一番怖いのは

今回のこじか騒動の一番怖い所は、このような放送取り止めという行為が前例化してしまい、このようなやり方も社会的正当性という言葉を楯にして出来るという所ではないだろうか。制作サイドとしては放送する内容というのを説明した上で放送局も放送を了承しているわけだ。また制作サイドは局に対して放映権料だって支払っているわけで・・・(そうだよね?)。
そのような準備万端という状況の中でいきなり放送中止と言うのはないだろう。ましてや、事前に内容の説明も無く放送させてくれと言っている訳ではないのだから尚更だ。これを見るに、局側が如何に内容を精査せずにただムーディ勝山並に右から左に(逆か?)受け流しているかがよく分かる。
よく分からんけどこの場合は局側は制作サイドに違約金を払う契約になっているんだよね。だとしたら制作サイドの力の弱さには怒りさえ禁じえない。